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金元サル軍団第9回『トゥインクルナイト』

ジングルベルが鳴り響く街の中。

「クリスマスなんだなぁ」

「クリスマスと言えば・・・
第一次世界大戦ではみんなで祝うために戦争が中断されたらしい。」

「凄いよね。
戦いに身を投じていた人達は、何を思ってその時間を過ごしたんだろうか?
ほとんどの人は、戦いを好んでいたわけじゃないだろうし・・・」

「国の威信を背負って殺しあっているのに、たった一人の存在が変えてしまう。
キリストの生誕を祝い、仲間や家族の事を考え、世界平和を祈る。
平和から対極にある、極限の世界でジングルベルの音に包まれ、一時的とは言え、
開放されて一人の人間に戻れた・・・」

「別に私は、敬虔なクリスチャンではないけれど、そう言う話を聴くと素敵だなって
思う。
きっと、その瞬間はみんなが愛する人や家族を思って、祈っていたのかな?」

ふと、街の喧騒に目を移す。

「そう言う素敵なクリスマスも良いけど、私にとってはこの浮ついた感じの賑やかな
クリスマスが好きかも(^^)
きっと、多くのカップルたちが聖夜を楽しんでいるんだろうなぁ。」

「・・・・・・・・」


「あいつも、今、この星空を見てるかなぁ?
私は、私なりではあるけど、頑張ってるぞ。
あんたもあんたで頑張ってるか?」

「たぶん、いや、きっと死ぬほど忙しいんだろうな。
それこそ、日々戦いの毎日だろうさ。
だからこそ、こんな日のこんな時間くらいは、星空を見ながら休息を取っていて欲しい」

「そして、今この瞬間に、同じ星空を見ていたら・・・嬉しいな・・・」

「年末年始の激しい戦いを控えた最後の休息。
頑張って乗り切って見せる。」

「世界平和なんて大きなことは言うつもりは無いけれど
・・・一人でも多くの人に幸あれ・・・」

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