【拡散希望】震災により発電能力低下中！節電について。（追記で停電時の対策）

フリー朗読を始めました。
避難所の子供達に届いて欲しいです。
こちら
よろしくお願いします。

本題。
東北地方太平洋沖地震により、福島第一原子力発電所および福島第二原子力発電所などの多くの発電設備や送電設備が稼動不能に陥っているそうです。

ニュース記事
東京電力からのお知らせ

ですので、電気機器の電力消費の仕組みを理解して、効果的な節電をしましょう。
今は『電力消費のピークを抑える』のが重要です。
みんな、ちょっと意識して電力を守りましょう。

総量的に電力を使わない経済的な節電方法。

暖を取るのにエアコンを使わずに、電気アンカや電気毛布を使用すると、消費電力が断然変わります。
エアコンが1000ｗ前後必要なのに対し、電気アンカや電気毛布や60ｗ程度で済みます。
特に電気アンカは、足を暖めることにより身体の芯まで暖めることが出来ますので、お勧めです。

電力使用量分散方法

夕方帯は晩御飯の準備や気温低下にともなうエアコンの使用で消費電力が増大します。
中でも炊飯器とエアコンの使い方を変えるだけで消費電力のピークを分散させることが出来ます。

炊飯器は、最初の炊き出しの時にフルパワーで電力を消費し、そのあと保温ではそれほど電力を消費しません。
ですので、どうしても直前に使わなければいけない電子レンジなどと違い、早い段階で使用することにより消費電力のピークを分散させることが可能です。
なのでおやつ時くらいからご飯だけでも先に炊飯すると夕方帯の電力消費の分散に繋がります。

エアコンも同様に、室温を上げる暖房時にフルパワーを発揮します。
既に温まっている状態と冷え切っている状態では必要なパワーが違うんです。
ですから、室温が下がり始める前にエアコンを稼動させると、総量的に電気を使ってしまいますが、ピークを下げることが出来ます。
同様の理由で、エアコンはこまめにつけたり消したりして使用すると瞬間的な電気使用量が大きくなりますので、継続的に使用した方が良いです。

会社やお店の方へ

暖房の設定を１度下げるだけでもかなりの節電になります。
２度下げればさらに節電になります。

それと上記の通り暖房の断続使用はピーク消費が大きいので、継続的につけるようにして下さい。

あと、街頭の電光掲示・ネオン照明や照明、デジタルサイネージなども大変な消費電力です。
出来る限り使用をお控え下さい。

最後に・・・

TV中継などで福島県での被害にばかり集中していますが、茨城県や千葉県でも被害が出ています！
今回は福島県・茨城県・新潟県の３箇所で連続して大規模な地震が発生していますので、被害の大きい福島県だけではなく、他の震災地域があることをお忘れなく！

まだまだ被害は拡大しますし、大変なのはコレから先です。
力を合わせて頑張りましょう！

追記

輪番停電が実施されることになりました。
僕の住む荒川区も該当地域になります。
しかし、これも大規模停電防止のための計画停電です。
予め停電がわかっている方が、いきなり大停電になるよりマシなんです。

そこで、停電時の対処法を追記しておきます。

暖の取り方

電気が使えなくても、ガスは使えます。
ですので、まずはお湯と言う手がありますね。
お湯で温まるといえば湯たんぽ！
これをコタツの中に入れておいても良いでしょう。

あと、もし直接ガスの熱で暖を取りたいのであれば、大きな鍋やフライパンに水を入れて火に掛けてください。
直接コンロにつけたままだと、そのまま上に熱が逃げてしまうだけです。
ですので、鍋やフライパンなどで熱を拡散させてください。
そしてさらにお湯を沸騰させることにより加湿が出来、乾いた空気よりも熱を保持してくれます。

冷凍庫の保冷

冷蔵庫における省エネのコツは、詰め込みすぎない。
出来度な隙間を作り、上手に冷蔵・・・
だがしかし！
冷凍庫の場合は、詰め込むことがコツなのです！

冷凍庫にモノを詰め込むことによって、お互いが保冷剤の役割をします。
ですので、停電になった状態でも冷機を保持しやすくなる！

とは言え、そんなほいほい保冷剤がある家なんて、釣りが大好きな人か冷凍ものばかりネット注文する人かBBQ好きの人でしょう。
なので、もしスペースがやけに空いてしまうという人は、ペットボトルやジップロックに水を入れて突っ込んでしまいましょう！
なお、水と言うのは特殊な液体で、４℃がもっとも体積が小さく、凍ると体積が増してしまうのです。
そこらへんは中学だか高校だかの物理の授業で習っているはずです。
なので、入れすぎると破裂してしまいますのでご注意を！

上手に停電を過ごしましょう♪