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敗北宣言っつーか、ただの暴露【2015年5月22日追記】

これはあくまで僕の中のケジメ・・・なんてカッコいいものですらなく、これでこの件については終わり!って意味で書きます。

もし関係上層部の目に触れて、報酬を払って頂けるならやぶさかじゃ無いのですが、既に弁護士を通じた「契約は存在しません」の通達が内容証明付きで届いているので、裁判でもしなきゃひっくり返せないでしょう。
その為に色々連絡する中で聞き知った話もありますが、それは書きません。
その話自体の信憑性を保証出来ませんからね。恐らく本当だろうと推測出来ていても。

この件について僕は「宣伝番組のディレクター」として関わりました。
3回連続放送のはずが3回目の放送がされなかったニコ生番組です。

ディレクターの身に起きた、比較的よくあるけれどあまりに酷い未払い発生事案のドキュメンタリー程度にお読み下さい。
実名は、総合プロデューサーであり、色々な話を纏めるともしかしたら尻尾切りに使われた可能性すらある長澤隆之さんと、封書にて契約関係について送付してきたMANGA RAKさんのみにとどめておきます。

あ、思わず書き忘れそうになった。
「NON STOP アニメソングトレイン祭」ってイベントの話です。

参加

いくつかたらい回しされた結果、僕に話が回ってきたようです。
内容としては「2012年に大阪で大きなアニソンライブをするので、その宣伝番組をニコ生でやって欲しい」との事。
話を貰ったのが7月の上旬。カレンダーを見ても記録されてなかったので日時は不明。
でも準備時間に3日も無かった気がするんだよなぁ・・・

最初の打ち合わせの時に今回唯一実名を出す長澤さんも同席してました。
まずは危機的状況とイベントの概要を説明された。
内容は前述の通りです。
で、出演者も初回放送は決めてある。その放送が今週の木曜日7/12。
そこから3週連続でニコ生で配信したい。
しかも公式ニコ生なので、ちゃんとした放送を作りたい旨を話された。

まぁ、そこで実際どう言う放送をするかの話し合いをし、演出についての方向性などを決めた。
その最後に報酬の話を切り出され、実はまだ予算が確定していない、放送後で良いか?と言われた。
よくある話なので、二つ返事で了承。
・・・いや、これは伏線じゃ無いと思いますよ。僕としては・・・じゃなきゃ、この仕事がやってられないし。

初回放送

我ながら、準備期間が短すぎてハイテンション気味でしたよ(笑)
場所は恵比寿の某所。
立派なスタジオですよ。
ニコ生公式放送と言うことで、関係者がやけに興奮気味。
・・・個人的にはニコ生って良いメディアだとは思いますが、そんなに興奮するほどかい?と思ったりしましたが、それはどうでも良いですね(^^;

着々と素材チェックが進んだり、クロマキーをフル活用で色々遊んだりしつつ和やかに準備が進む現場。
しかしその背後でグングンとテンションが落ちていく関係者・・・それは放送直後に判るんですけどね。

放送開始!
僕の演出スタイルとかってのは興味ないでしょうけど、基本的には緊張感は少なめで楽しい方が良いと思っているので、この番組でもそうやってました♪
どんな放送だったかは見れた人の記憶にあれば嬉しい限りです。

放送後の公式放送の定例アンケート、90%以上が「とっても良かった」を選んで頂ける程度に成功したと思いますし、アクセス数も公式生放送として十分な数字だったらしいです。
実は公式ニコ生ってはじめてだったんで、数字的な手応えは判らなかったのですが、コメントの多さは判りやすい手応えでしたね♪

放送後に「実は大きなスポンサーが下りることになり、次回放送はチャンネル生放送になります」とお達し。
まぁ、このやり取りで何処が降りたかは判ると思いますが・・・

第2回放送

そして1週間。
まぁ素材が届かない届かない(笑)
それすら珍しくは無いので驚きはしませんが、制作側がまともに機能していないことがわかりますよね。

場所は変わって西麻布のスタジオだったと記憶してる。
やっぱ映像系スタジオって高いなーなんて思いつつ、普段ラジオのスタジオの安さにラジオって平和な世界なのかも・・・なんて思ってたんですよね(苦笑)

この先は放送する環境が変わったものの、スタジオの機能も十分に活かして良い放送出来たかなって自負してます。

来場者数:2207人 コメント数:2122

急遽チャンネルを作って十分な宣伝の無い放送としては十分な数字だと思います。
ラジオ大阪チャンネルの感覚で言ってですけど。

だた、公式生放送で1万人越えと比較して関係者の評価がガタ落ち・・・って感じでしたね。
ここら辺で番組スタッフ(っても、外注は僕を入れて二人ですけど)を格下扱いされたかな?って感じが見え隠れ。
その直後の報酬の相談だもんなぁ・・・
一応番組制作の窓口は別に居たので、その人には説明しておきましたけどね。

そこらへん公式ニコ生とチャンネル生放送の宣伝効果の違いとか知りたければ説明します♪

報酬額の相談

そんなわけで夜道を歩きながらのギャラ交渉開始。
って言っても、TV業界の相場とか知らないので、イベント1本演出する感覚で5万円/回、3回放送で15万円と切り出しました。
僕の感覚では多少吹っかけてます(笑)
正直なところ10万円程度で良いやって思ってたので。

そこで今回大型スポンサーが外れた経緯と今回のスタジオ代が既に予定外出費との話をされる。
「そんな話、知らんがな」 ってのが正直なところですが、そんなわけで5万円→4万円にさっそくの減額。
僕的に落とし所としては十分だし、さらに減額もあるなぁ・・・程度に考えていました。

打ち切り

こっからすっげーから(笑)

放送3日前
電話にて番組打ち切りの連絡。
同時に放送枠取り消しを確認。
出演者に確認、まだ連絡行ってなかった。

放送2日前
出演者にも正式に3回目の放送中止と打ち切りの話が行った。
どうやら実行委員会の方で決定したと一方的に言われたと説明される。
・・・って、その話をしてる制作窓口のあんたも実行委員会の一人でしょうに、どうやらハブられていたっぽい説明があった。
まぁ、どうでも良いんだけどね。・・・と、この時は思ってたんだ・・・

放送前日
Ust放送すると連絡があった。
しかし今回はこちらで勝手にやりますのでと言われ、唖然。
説明してた窓口の人も唖然としたらしく、謝り通し。
そりゃそうだ・・・この時点で実行委員会とやらに不信感ありまくりだったわけですが。

放送当日
どうやら本当にUst放送したらしいけれど、誰が出て何を放送したのか、見ても無いので知りませんが、その窓口の人曰く「酷いものだった。今回2回とは言えお願い出来て良かったと知った」って言ってたので、余程だったのでしょう。
今回書かないと決めた、関係者からの噂だと・・・やはり、やめておこう(苦笑)

報酬交渉2

交渉でもないですね、予算組みとか諸々変更があったからイベント終了後にして欲しいと電話連絡があり、まぁ裏で色々あって了承。

イベント本番

宣伝以外はノータッチだったので、とりあえずイベントの様子などをツイッターなどをエゴサーチしつつ概ね好評としり一安心。
結構WEBニュースとかにもなってたしね♪

報酬交渉本番

予測不能だったぜ・・・
まず、報酬の準備として一人4万円で交渉してたつもりが、二人で4万円で計算してたことが発覚。
ってか僕に相談しておいて、もう一人には相談してなかったらしく、どうやら僕らがチームだと解釈してたらしい(笑)
ってことで、4万円の3回分、12万円と発覚。
こっから、落とし所を探すのにあの手この手を繰り出す。

最終的に、まず総額は12万円+源泉分ってことで予算枠を広げさせる。
すると13万円ちょいになるわけです。
そして、放送2回分ってことにして単価は一人当たり3万円ってことにしましょう。
単純に2万円単価と言う実績を作りたくなかったわけです、だって今後も毎年やりたいって言ってたし。

ごたごたありながらもそれで解決・・・すると思ったのに・・・

実行委員会の崩壊

窓口の人が、製作員会から外されたと報告され、報酬に関してもMANGA RAKにして欲しいと言われる。
いや、実際すんごい振り回されてる姿を見てたので「ご愁傷様です」と声をかけ、詳細をつめる。
6万円+源泉で請求してたけれど、本来の額の3割減という事で7万円+消費税の請求を8末〆でして欲しいとのこと。
ここら辺は前述のような屁理屈で報酬額を挙げる交渉みたいなもんですよ。

それで請求書を送付。

報酬についての交渉・・・にすらなってない、通達。

送付後2週間くらいで郵便が。
内容はイベントの収支報告書と、大幅な赤字につき一律報酬を3割減して欲しいとの通達。
なにこの不始末の減俸みたいなの(笑)

最初から3割引かれているので対象外だと思っていた。
実際窓口の人に郵便が来た旨を伝えたら、そのはずだからそのままで良いとの話だった。

MANGA RAKから、無関係であるとの通達

2週間足らずですよ、10月入って一通の内容証明郵便が。

「長澤隆之氏が個人的な企画として立ち上げたものであり、我が社は関係が無い」

と弁護士と通しての通達だった。
平たく言えば契約破棄ですな。

そっからはゴタゴタするのですが、なにぶんイベント本体には関わってなかったのでもはや蚊帳の外(爆)

とりあえず抗議文+2回分の当初の報酬額に則って10万円(3回目は実際に放送事実が無いし2回ってことにしておいたし、その旨も抗議文にて説明)を再請求。

そこからはうんともすんとも。
2回くらい再請求をしたけど、反応無し。

こうなると民事裁判になるわけですが、なにぶん契約書が無いわけですよ。
ドラマとかになると判りませんけど、少なくとも僕は過去に契約書を交わしたのって片手で足りる程度ですよ。
少なくともラジオに関しては一度だけ。
なので今回も完全に口約束。
裁判して放送実績があるのでそれなりに勝てるかもしれないですが・・・なにぶん被害の大きさとしては全体的に見て小さすぎる!
つまり裁判で勝ったとして僕よりも大きな被害者が居すぎて払ってもらえないのです。
そこらへんは、裁判について知ってる人ならわかるでしょ?

ってことで、報酬についてゴタゴタが大きくなって1年経過し、もう請求するのをやめます。
つまり、未収確定として終わりにします。

最後に

未収と言う自体は無くもないです。
実際お金でごたごたする事ってよくありますし。
(男の60回払いをしてる人もいますしねw)

けど、そこらへんは「今回は迷惑をかける。でも次はその分の仕事を回すから」って謝罪+何らかの形で保障されたりして、そんなやり取りを繰り返してパイプを太くしていくみたいなのがあるわけです。

今回に関しては関係者の話を聴いても酷い話だし、文書と言う形の残る証明のある2者のみ実名を挙げた上で「こんなことあったんだよ」って笑い話にして終わりにしたいと思います。
文章とか無い部分の責任を言及したりしたら、もしかして誤情報で信用失墜になる可能性がありますからね。

僕に関しては郵送してきたくらいでしょうから資料として名前は残っているはずですし、抗議なさるのであれば連絡をお待ちしています。
むしろ連絡を下さい(笑)

フリーの立場ってホント弱いよね・・・って話でもあります(苦笑)
出来る限り会社や事務所に所属しましょう♪

※名刺を見たら、制作委員会じゃなくて実行委員会だったので修正しました。

【ここから追記】

このブログを見て、関係者の方にお会いし、事情や状況、そして把握出来てなかったその後の話を伺ってきました。

まず、裁判でのゴタゴタは2014年の末に一通り終了したそうです。
最終的に結審されず『和解』によって決着と相成ったそうですが、そこでネガキャン的なことは一切しないと言うことが取り決められたと伺いました。

正直本音としては、色々吐き出したい思いもありますが、とりあえず胸の内に収めておきます。

ただ一つ追記すべき内容でしたので、それを改めてここに記させて頂きます。

内容証明郵便の『長澤隆之氏が個人的な企画として立ち上げたものであり、我が社は関係が無い』は虚であったと言うことを明記した上で、書き出しでも書いた通りやはり尻尾切りとして使われたそうです。

あと背景も色々伺ってそこに至る経緯も解りましたが、イベント事業としてとっかかりが遅すぎて企画立ち上がりの時点で極めて危険であったこと。(とは言え、無い話しかと言うとそんなギリギリな案件はちょいとあったりします)
ニコ生初回放送の時点で後ろでゴタゴタしていたのですが、その時点で崩壊へ大きな亀裂が入っていたこと。
あと、実行委員会の実態と状態のことなどが判明し、こうならない方法もいくらでも出来たであろう残念なケースだったと結んでおきます。

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コメント

同じような以外にあった人、沢山知ってます

投稿: | 2014年4月11日 (金) 21時16分

↑被害の間違い

投稿: | 2014年4月11日 (金) 21時19分

この人物評判悪いね

投稿: | 2014年5月 4日 (日) 10時10分

長澤隆之氏絡みで知人の会社が多額の詐欺被害を受けていたというので検索してみたら。。あちこちでやってるんですね。。

投稿: | 2014年7月10日 (木) 03時27分

長澤隆之絡みで大型の損害賠償を二つ知っています。
しかも、二件とも3000万以上で訴えられています。
詐欺被害額が数万円でしたらまだましな方です。
みなさん、気をつけて下さい。

投稿: | 2014年9月26日 (金) 09時29分

この長澤という人物に会ったことがありますが、見た目からしてかなり怪しかったです。
こんな人物に引っかかってしまう方も悪いのではないでしょうか?

投稿: | 2014年11月14日 (金) 19時39分

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