テラ娘屋 春の朗読会2015が無事に（？）終わりまして…

『テラ娘屋　春の朗読会2015』のタイムシフトを観ながら、僕視点の裏話なんかを…

放送冒頭、まさかのワイヤレスマイクがシンクが外れ再接続されないと言うトラブル。

実は同じ会場で開催した美佳子＠ぱよぱよでも発生したワイヤレスマイクのトラブルと概ね同じで、ぱよぱよではしばらくしてすぐ再接続されたのですがテラ娘屋では再接続されず、結局マイクそのものを変更することで対応しました。

しかしそうなると困ったことにリハーサルでマイクチェック（主にハウリングマージンの確保）してあったマイクから別のマイクになったので、未調整なのです！

なのでマイクが変わったあとしばらくハウリングしていました（タイムシフトで実際に音を聞いてるので間違いない！）

そんなわけで、本番中にガンガン調整をしていたので途中からは聞けたものになっていますが…

そこで玉突き的にトラブルが発生しまして、アンケートとかをチェックする暇が無くて、凄いざっくりとしたチェックのみして、ステージに入れてしまいました…本当はもっと削りたかったんですけど…

そんなわけでアンケートトークのところで、

『松尾ジンギスカン』の銀座店がこの番組の聖地化しそうですね（笑）

ちょっとディナーで行くにはお高めですが…僕はまだ食べたこと無いので、いつか行こう…

ちょっと、ここでちーちゃんが「可愛いよ」とみなさんに言われてるのですが、この間に準備中の話に…

まず、朗読の脚本を書くのに時間がかかってしまい、実は４月に入ってから執筆を開始してしまいました。

本当は３月中に脱稿したかったのですが…なので、初稿でそのまま本番となってしまいました。

正直なところあちこちが甘かったです。

ですが、それに関しては各役者が台本の行間を読んだ上で不足分をアドリブで肉付けして下さり、まさに本番中にブラッシュアップされて行き、作品のクオリティが上がりました。

基本的には僕が執筆しましたが、今回はまさに３人、いや４人で作り上げたも同然です。

しかしまぁ、こうして改めて聞くとちょいちょい僕のテイストが入ってますね（＾＾；

そして、なんてひさちゃん無双！！

しかも、お母さん（ゾフィー）とおばあちゃん（ヨハンナ）と言うハイエイジキャラ２つをほぼ同時になってしまいました。

実は当初ヨハンナは脇役でそもそもここまで登場する予定ではありませんでした。

ただ、雪の女王のエンディングをハッピーエンドにしたくてオリジナル要素として欠片を取り除く方法を設定追加し、雪の女王も心を閉ざされた人が女王になるという設定を追加。

お、言ってみてー☆になった。

…実は、ここで本当は箱を入れなきゃいけなかったのに、すっかり忘れてました…

もうバッタバタで第３話が終わった直後にアシスタントの本田に卓を委ねて『いってみてー☆』の用紙を手にしてステージ裏へ走り、そこでタイトルコールするまでとにかくチェック！！使いやすそうなものをとにかくチョイス！！

それを渡して卓に戻ったら、箱は忘れてました。

あ、またマイクが切れた…佳村さんのマイクのシンクが切れてしまい、そしてなんと予備マイクもなかなかシンクが復帰せずに、時間がかかってしまいました。

そして変わるたびにハウリングさせつつ調整…やれやれ…

そんなわけで、書いてる最中に寝落ちしてしまったくらい疲れてるので（笑）雑ながら裏側のばたばたっぷりを書き記しておきました

脚本・演出・ディレクター・音響・前説・舞台監督とこれまたたくさんの役割を同時に経験できて面白かったです（笑）