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演出家としての無理と手段…かな?

この夏に『まーぶるconfection!』と言う、百合作品のドラマCDを演出させて頂きました。
ありがたいことに否定的な感想は無く、極めて満足頂けているようでホッとしています。

もちろん、企画・脚本の藤枝雅さんの世界観・脚本がしっかりしていたし、そこがウケていると理解した上で…
ひとまず、演出家として邪魔をしなくて良かったと思ってます。


百合女子4人によるアイドルグループの結成から4人が信頼し合うまでの物語で、そのアイドル企画したプロデューサー自身もガチ百合な人である。
た だアイドルにあこがれてた百合思考のなかった子を主軸に、百合大好きのアイドルオタク、男女関係無く人を好きになってしまう女性、友達の延長で恋愛対象は 男女問わないモデル、そして自身がアイドルだったけれど世間的に百合を公表せずにいて違和感を持ち続けていたプロデューサー。

あくまでレズではなく百合。

ホモ、BL、レズ、百合…どれも違うものだと言う。
正直解らんのです。

僕自身は恋愛対象は女性ですし。
ただ、恋愛と友情は同じベクトルにあると思っているので、それでなんとかなったかなって。

理解しきれてると今でも思えていません。
なので、僕がこの作品ですべきことは2つでした。

一般性を失わないようにする。
世界観を音だけのメディアで作り上げる。

たぶん、変に作品を自分の世界感に持ち込もうとしたら、ステレオタイプなキャラ付けをしかねなかったでしょう。
偏見に対して出来るだけナチュラルに居るようにはしていますが、それでも趣味嗜好自体を自在に操れるわけじゃないですから。

なので、根本的な物を突き詰められたら「それは違う!」って言われるかもしれませんが、シンプルに人間ドラマとして僕の中では噛み砕きました。
でないと消化出来なかったので。

『男だから、女だから』と言う性差部分と『人間として信頼するには』と言う愛情部分。
それでもって各キャラの演技演出をしました。

もしかしたら、きちんとそう言う世界を理解している人達だけで演出部分を固めた方が良い作品になるのかも?って不安もややありましたが、今回の結果は一つの事実でしょう。

合ってるかどうかはすぐに答えが出るものではないでしょうが、『演出家として』の一つの自信にはなりそうです♪

ちょっとかわいいアイアンメイデン』も癖の強い作品・世界観ではありましたけど、あれもあれで突き詰めたら大変なんだろうなぁ…
深見真』と言う人を少しでも知ってたから、その世界観を掴み易かったので、今回のまーぶるほど苦にしませんでしたが…

これからまだラノベ系ファンタジー作品や幼女向けコンテンツなどが控えていますし、まずは今の仕事が途切れるまでは我武者羅に体当たりしていこうと思います!
経験する前から答えを求めても迷走するでしょうし、僕の生き方に合わないので(笑)

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