« 2016年9月 | トップページ | 2017年3月 »

『棒読み』の正体

内容としては、つまるところ『芝居の基礎のさらに前段階』だと思います。
けど、それすら出来ていなかったり、気付いて無かったりするのかなって。

状況としては、脚本を手に演じる、なので朗読ですね。

『脚本を見て、そこから作品世界をイメージして、それを表現する』って行程で発声するはずなのですが、中間のイメージが大事なのではないかと思うのです。
このイメージがしっかりしてれば演じられる。
イメージが適当だと「文字を読んでるだけ」になる、と。

当然のことながら、朗読なのですから映像はありません。
でもその声を聞いてその世界が広がる…のが理想です。
いや、理想と言うかそうあるべきものです。

続きを読む "『棒読み』の正体"

| | コメント (151)

« 2016年9月 | トップページ | 2017年3月 »