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常に廃業に怯える日々

ツイッターのタイムラインで目にした一つの記事

ハガキ職人から放送作家、そして廃業へ。

細田哲也さんとは面識も無ければ、知らなかったのですが、なんと同い年じゃないですか!
38歳の廃業。
それは『僕のもう一つの姿』だった可能性があったわけで。

現在(株)MFSに所属していますが、その前まで22歳~34歳の実に13年間フリーランスで活動をしてて、何も後ろ盾のない状態に常に怯えてた……ごめんなさい、怯えては無かったですが、いつ廃業するかもしれないと言う事を念頭に活動をしてました。

だって干されでもすれば終わりですから。
業界の中のたかが1スタッフ。
アニラジくらいしか出来ていない、放送業界に従事してるとしたらとても脆弱な実績。
フリーランスのくせにラジオ大阪以外に特にコネも無し。

僕は常々考えていた事がありました。

「アニラジしか出来ない人は、いずれ消える」

まぁ、そもそもラジオディレクターを名乗り始めたのって27歳なんですよね。
それまでは「フリーランスの音響エンジニア」としてました。

20代は舞台の音響もイベントのPAもやってましたし、肩書き通りですね。
でも、数本はディレクターもやってたわけです。
主に『美佳子@ぱよぱよ』ですけど。

でも正直その事の収入って月収20万位にしかならんのですよ。
年間で300万行かない。

実は一度そこで廃業も考えたのです。
結婚するしね。

逆に言うと結婚のタイミングでラジオディレクターと名乗り始めるんです。
『くじびきアンバランス』の番組企画コンペがあって、無事に(?)僕の案が通りディレクターをすることになったタイミングでした。

そして数年、あっという間に三十路です。
必死こいて生きてると30歳ってのはあっという間ですね。

そのタイミングで2つ思ったのです。
冒頭の「アニラジしか出来ない人は、いずれ消える」。
そして「ラジオに固執するとじり貧」。

ここで、ようやく細田哲也さんの話に絡みに行きます(爆)

細田さんは、それこそ我武者羅に好きな事で生きているのでしょう。
ハガキ職人からの構成作家と言う、裏シンデレラストーリーの主人公として。
だから未来とか気にせずに突っ走り、最盛期で年間1400万円も稼げたのでしょう。

それはとってもうらやましい事だと思います。
実際、ラジオが大好きで業界に入りエネルギッシュに働いている人がわんさかいます。
そのうち何人が生き残るか知りませんが……

だからこそ、成功者はとてつもなく成功するのでしょう。
その点僕はラジオが好きだからと入ってきたタイプじゃなかったので、成功する姿が想像出来ないんです。
目標とする方も居無いですし。

むしろ失敗例ばかり知る。

何が言いたいとかってのはそんなにないんですけど、放送ってのも華々しい芸能界の一端だし、このようにお金を稼げた人も廃業しなきゃいけなくなるような、恐ろしい世界だと再認識する話でした。

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