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質問箱、大繁盛!(プチ炎上?)

質問箱を設置したものの、最初の2日だけで1週間ぐらい無反応だったのに、ちょっと本気で回答したら一気にブレイクしまして……楽しませて頂いています!

まぁ随分と色々な質問が……ラジオに限ってですが届きますね!
僕としてはラジオの方が苦手意識があるのですが、長くやってきた故の『ラジオディレクター』としての認知度なのでしょう♪

そう、実はラジオって好きではあるんですがマニアでもないし、オタクとしては割とライトなのでアニラジが得意かと言われると僕は苦手な方だと思っています。
けどまぁ、オタクばかりがオタクの相手をして居れば良いと言うわけでは無いですし、そう言う距離感がハマっているのでしょう。

……まぁ、実際は、一人で何でもするから使い勝手が良いと言うのが本音でしょうけれどね。
それもまた、売りポイントと言えるので、『良し!』でしょう♪

色々と思うところは最後にして、反響のあった質問をかいつまんで紹介しましょう!
なお、質問は要約してたり文章が若干違っています。
画像だからコピペ出来ないんだもん……

Q、『声優ラジオで「制作秘話を教えて下さい!」「アフレコのエピソードなど教えて下さい」ってメールが多く、頻繁に採用されているのは何故?それでは新規ファンが増えないのでは?ラジオ好きじゃなくてその人のファン向けに放送してるの?』
A、声優に限らずアイドル系でもある常套メールな気もします。「新規客をターゲットにしてるわけじゃないから」と言うのが根本にありますね。新規ファンを増やしたいならラジオよりも他媒体の方が向いていると思います。

Q、『メールを選ぶ時は内容で決めてるのですか?やはり常連さんのお便りは読みやすいのでしょうか?』

A、内容を見て決めてます。 常連さんはどちらかと言うと「同じ程度のクオリティなら外す」ってことをするので、ハードルは上がっています。
それでもなお採用率が高いということは、そのハンディすら跳ね返してます。

Q、『ラジオの面白さって、構成作家:パーソナリティ:その他スタッフ:リスナーで度の割合くらいで責任があると思いますか?個人的には構成作家の実力、才能にかなり左右されるのでは?と思ってます』
A、責任ですか。ずいぶんな質問ですね。
じゃあ、逆に面白さっていうのはなんでしょう?
ソレは、番組のスタイルによって大きく変わります。
杓子定規で面白さを比べられても困るというのが本音ですね。

Q、『時々、常連はメールを自重しろ、常連のメールがつまらないから番組がつまらないんだと言って番組にメールを送らせないようにする人がいますが、同じメールを複数の番組に送るなどのマナー違反をいなければ、より多くのメールが集まった方が番組の為だと思う僕の考えは間違っているでしょうか?』
A、僕もこの意見には大いに賛同します。
メールを送るなと言う意見は僕としても『無い』です。
そもそも場外乱闘だと思うのですが……リスナー同士での喧嘩はお控え下さい。

Q、『常連さんのメールに番組の全ての責任があるかのような批判に、ラジオを楽しみ、メールを送り、一緒に番組を作っているような気持ちの自分は傷付いているのです。是非この苦しみを御理解下さい』
A、常連かどうかというのは結果論でしょう?
それでお金を貰っているのですか?
常連になったからと責任が発生するのですか?
……今の世の中は発生するのかもしれませんね。
めげずにこれからも投稿してください!

Q、『大好きな番組があるのですが、あまりにも常連さんが読まれ続けている為、どうせわたしなんか読んでくれないと卑屈な気持ちになってしまいます。パーッソナリティとリスナーで作るラジオという雰囲気は大好きなのですが、そのリスナ^に自分は含まれていないような疎外感を感じるのです。常連さんよりも面白いメールを送れば読まれるでしょうか、モチベーションが上がりません。ラジオは毎週聴いていて大好きなのに…どうすればいいのでしょうか?』
A、メールが読まれないからって疎外感を覚える必要はありますでしょうか?
例え読まれてなくても投稿をたくさんしていれば出演者は名前を覚えています。(ただし、出演者がメールを選ぶタイプに限る)
こう言うのって、例えば告白してOKじゃなきゃ駄目!みたいなもんで、両想い前提じゃなきゃ恋愛をするのは許されないのですか?
読まれてこそだなんて、僕からしたら随分と贅沢な話です。
一人で勝手に失恋してるようにしか見えません。
読まれるために書くのか、書きたいから書くのか。
その差です。

Q、『常連さんってどの程度メールを送っているのでしょうか?収録頻度にもよると思いますが、わかる範囲で教えて下さい』
A、常連って、どこからなのでしょう?
例えば一度に数百通メールしても常連じゃないと思います。
少なくとも僕はそう思います。
長く投稿し続ける人がそう呼ばれるんじゃないですか?
例え、1回の収録に1通でも。

Q、『読み上げられる名前が同じ人ばかりになると、毎週聴いてる視聴者が不快な思いをしているのは事実です。スタッフが自己満足で作っているならそれで良いですけど、ファン相手にしてるのなら視聴者の意見に耳を傾けては如何でしょう?理屈では無く、オタク相手のラジオなら、オタクの心情も理解出来た方がいいかと』

A、こちらもそうならないようにしたいと思っていますよ?
それについても過去に書きましたが、常連だからってメールを省いていたら紹介するメールのクオリティを落とすことになります。
『オタク』じゃなくても……(以下ツイートでは言及せず)
オタクじゃなくても、 同じような対応をします。
『オタク』は特権階級でもなんでもありません。
申し訳ないですが、オタクの心理は正直理解を超える事があります。
でもそれは極一部の過激なオタクだと思いますし、単純にリスナーを相手として考えさせて頂きます。

Q、『読まれないくらいで番組から離れるなら勝手にしろ。世界はそんなに甘くないって、何様なんでしょう?そういうお気持ちで仕事をされているのかと驚きました。ラジオは貴方の私物ではありません。(以下略 https://peing.net/q/a6358194-575b-48d5-90ab-471a1fbc4a5d )』
A、なるほど。
それは僕が担当番組を聞いての反応ですか?
作家もついてない番組を聞いての意見ですか?
それでもなお気に入らないなら、やっぱり聞かないでください。
以上です。

<以下補足>

ばっさり切り捨てた事もあり、反響が一番ありましたね!
ただ、この人の言う『読んで欲しいのは当然じゃないか!リスナーを無視するな!』って言う部分、そもそも僕はそうならないようにしている方です。
例えば、常連で何十通送ってきても75分の番組の中で上限1コーナーイレギュラーで2通って制限をしたりして、出来る限りのリスナー・ユーザーを拾い上げるようにしていますし、そもそも私物化するならコーナーとか作りたくないです。コーナーレスで楽しい番組が理想なので。
つまり、僕の番組を聴いていない、アニラジ全体を代表して文句を言っているとしか見えないんですよ。
ぶっちゃけるなら、既存のアニラジの固定スタイルは好きじゃありません。
それは僕の担当番組を聴いて頂ければ良く解るかと。
じゃなきゃつまみは塩だけやテラ娘屋のような番組を良しとはしませんて。
質問にすらなってないのは、本当に意味でのただのクレーマーです。

Q、『メールを送り続けて、ありがたいことにそれなりに採用してもらえるようになってきたラジオ番組があります。ですが、「あの番組はいつも同じ人ばかり採用する」などのあまり良くない評判がつくようになってしまいました。メールを送るのを控えた方が良いのでしょうか?』
A、前にも書きましたが、リスナー同士の喧嘩は場外乱闘です。
ただ、気になって傷つくなら少し距離を置いてROM專になってみては?
そして気が向いたら再開すればいいです。
マジメすぎです☆
でも、傷つかなくて良い。

Q、『ライブの感想を送る時に、つい文章が長くなることが多いのですが、長文のメールはどれくらいまでで収まってるといいな、みたいな基準はありますか?』

A、番組内で紹介されたいなら5行程度!
10行超えた途端ハードルが上がります。
なので、10行を超えてしまうくらいなら思いの丈を全部書ききってください。
本人には読ませるので(僕の担当番組の場合) 

Q、『読まれる為に捜索、または誇張しているネタについてどう考えますか?見抜くのは困難だと思いますが。僕は大嫌いなので、そう言う人が読まれることに疑問を持っています』
A、疑問に思われるかもしれませんが、例えば自分自身が嘘みたいな経験をしたこともあります。
なので「嘘やろww」とは思っても簡単に切り捨てることは出来ません。
そのリスナーを否定することになりますから。

とまぁ、反響のあった質問とその回答(&補足)は以上な感じです。
煽りまくっているので『こだまん、ツイッターに向いてねぇwww』とかレスポンスも頂いていましたが……これもまたツイッターの形じゃないでしょうか?(笑)

敵認定すると怖いと評判があるくらいなので、極めて通常運行です。

さてと、大きく見ると肝になるのは『常連』ってワードになりますね。
メールの採用されやすさと言う点を含めて。

回答でも言及していますが、まず常連とはなんぞや?って部分を定義しておきましょうか。

常連とは、一定以上のペースでメールを定期的に送り続けている人と僕は思っています。
例え番組で紹介されていなくても常連ってのは存在します。(クセが強過ぎるんですよ!採用できない常連さん達!)
リスナーの言う常連ってのは採用数をベースに見てるでしょうけれど、それこそ結果論なのですよ僕としては。
ただまぁ、メールを書く数が多ければおのずと経験値が高くなるでしょうし、採用率は高くなるし、結果的にリスナー認知率も上がりますよね。

そしてリスナー認知率が上がってくると、『メール職人(ハガキ職人)』としてタレント化してきます。
本人はさておいて、周りのリスナーが意識し始めるんですよね。
けど、申し訳ありませんが、僕としては「だから?常連の一人だよね?」って思うわけです。

常連リスナーが番組を面白くする?その責任が発生する?
そんな馬鹿な話がありますか。
こっちは番組を面白くするためにチョイスをしているのであって、その上常連たちのクオリティが落ちれば採用しなくなりますよ。
長文の見当違いの質問などでも言及されましたが、メールの数が多い方が番組のクオリティは上がる。
それは間違えないです。感謝もしています。
ただ、その人達へ批判が集まるのは違うでしょ?
だったらまずは僕らに批判が集まるべきです。
場外乱闘にもほどがある。

その上で、スタッフの傾向を考えて文句を言って下さい。
無差別に苦言を呈するのはただのクレーマーです。

僕はどちらかと言うとリスナーを巻き込みたいと思っています。
そう言う部分で質問箱にクレームを入れてくれた内容に関しては僕なりに対処もしています。

じゃあ、何が許せなくて喧嘩を買って煽ったのか。
あまりに自分が中心になり過ぎて視野が狭い人で、他者を攻撃対象にする人は、周りのリスナーへの悪影響もありますし、なにより批判が出演者へも向かう事が多いのです。

僕らスタッフは、申し訳ないですがリスナーよりも出演者を選びます。
なので、番組もですが、出演者に悪影響が出そうな方はリスナー(聴取者)であっても、排除しようとします。

あとまぁ反響としてあったのは『聴くのが楽しくないなら聴かなくて良い』って発言でしたね。

僕としてはエンタメの一つとしてコンテンツを作っています。
エンターテイメント。つまり娯楽です。
例えば考えさせると言う作品で気分が落ち込むのはこちらの意図通りですし、ありがたいんですけど、そうじゃないのに楽しめない、辛いと言うのであれば『作り方を間違えてる』か『リスナーであるあなたに合わない』の二つに一つです。
前者であれば、そもそもユーザーが付かないと思います。
後者であれば……やっぱり距離を取って貰いたいんですよ。
エンタメで傷付くのは間違ってます。
そして、エンタメと言うのは幅があるべきなのです。

出演者の為に苦痛でも聞いていると言うのであれば、文句を言わずに聴き続けるか、聴くのを止めて欲しい。
それでヘイトを溜めこんで出演者に向かおうもんなら、こちらとしては最悪のパターンになります。

文字数が少ない(100文字)のと、敵認定したのと、本音を晒した結果、何人ものユーザーに心配をおかけしましたが、昔からこう言うスタンスでコンテンツ作りをしてきています。

濃いファンに寄せるわけでもなく、あくまでその番組の進むべきベクトルへ。
そのスタンスである以上は今後もこうした番組作りをしていくでしょうし、作品作りもそのように割り切って行きます。

基本的にはファン心理って恋愛と同じだと思っています。
と言うか人間の行動原理は全部恋愛と同じベクトルを持つと思っています。
クレーマーは嫉妬に来るって居るだけでしょうし、モンスタークレーマーはただのストーカーです。
そしてストーカーは人を傷つける可能性を孕んでいる……
なので、厳しく対応させて頂きます。

そして、それくらいしっかりと割り切って地に足を付けておかないと、出演者に信用して貰えないじゃないですか♪
それがスタッフとしての矜持です。

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