演出家として

常に廃業に怯える日々

ツイッターのタイムラインで目にした一つの記事

ハガキ職人から放送作家、そして廃業へ。

細田哲也さんとは面識も無ければ、知らなかったのですが、なんと同い年じゃないですか!
38歳の廃業。
それは『僕のもう一つの姿』だった可能性があったわけで。

現在(株)MFSに所属していますが、その前まで22歳~34歳の実に13年間フリーランスで活動をしてて、何も後ろ盾のない状態に常に怯えてた……ごめんなさい、怯えては無かったですが、いつ廃業するかもしれないと言う事を念頭に活動をしてました。

だって干されでもすれば終わりですから。
業界の中のたかが1スタッフ。
アニラジくらいしか出来ていない、放送業界に従事してるとしたらとても脆弱な実績。
フリーランスのくせにラジオ大阪以外に特にコネも無し。

僕は常々考えていた事がありました。

「アニラジしか出来ない人は、いずれ消える」

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オーディションの不明瞭なボーダーライン(7/9のツイート群まとめ)

オーディションで、自分で採点してるのに申し訳なくなる理由の一つに『感覚が合わない』ってのがあります。
多分、当落ギリギリの時に僕じゃなきゃすり抜けるかもしれないのに×がついてしまった人は、すまん!って思いながら落としてます。

…じゃあ、その『感覚』とは?

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下手な芝居とマズいナレーション

久し振りに芝居論とか長々と書きたくなったので、暇な方はお付き合い下さい。

ありがたい事に最近は演出業として、オーディオドラマやナレーションもやってたりするので

すが、やればやるほど自分の中での芝居論みたいなのが固まってくるんですよ。
そもそも趣味・志向も多分に影響する絶対的な正解のない世界なので、あくまで一つの意見と

して受け止めて頂ければ幸いです。

最近、また学生さんのオーディオドラマの収録を見る機会がありまして、その時に感じた事と

、個人的に「??」って思ったナレーションを耳にする機会がありましたので、その切り口か

らの芝居とナレーションの差異を書き残そうと思います。

まず、前回の記事の発展系になるので読んでおいて頂けると。
http://radio-on.air-nifty.com/daily_kodaman/2017/01/post-314d.html

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『棒読み』の正体

内容としては、つまるところ『芝居の基礎のさらに前段階』だと思います。
けど、それすら出来ていなかったり、気付いて無かったりするのかなって。

状況としては、脚本を手に演じる、なので朗読ですね。

『脚本を見て、そこから作品世界をイメージして、それを表現する』って行程で発声するはずなのですが、中間のイメージが大事なのではないかと思うのです。
このイメージがしっかりしてれば演じられる。
イメージが適当だと「文字を読んでるだけ」になる、と。

当然のことながら、朗読なのですから映像はありません。
でもその声を聞いてその世界が広がる…のが理想です。
いや、理想と言うかそうあるべきものです。

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演出家としての無理と手段…かな?

この夏に『まーぶるconfection!』と言う、百合作品のドラマCDを演出させて頂きました。
ありがたいことに否定的な感想は無く、極めて満足頂けているようでホッとしています。

もちろん、企画・脚本の藤枝雅さんの世界観・脚本がしっかりしていたし、そこがウケていると理解した上で…
ひとまず、演出家として邪魔をしなくて良かったと思ってます。


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